2004年5月26日、FEPC・パワーランチ2004が開催され、博多の複合施設イニミニマニモ・アトリウムガーデンのガラス窓から燦々と降り注ぐ光が福岡のインターナショナルビジネスコミュニティを照らしました。ガーデンフロアにはカラフルに飾られたテーブルが並び、カジュアルで心地よい雰囲気をかもし出し、100名を超える参加者やゲストで賑わいました。
参加者の半分は13以上の異なる国々の出身者であり、当イベント及び事務局は、当初の目的であった「外国の起業家と日本人起業家のネットワークの促進」を達成しました。ご後援、ご参加いただいた福岡県庁、福岡市経済振興局の代表、また福岡青年会議所のメンバーの方々も当イベントに好感を頂いてくださいました。他にも福岡商工会議所、福岡貿易会、英国貿易促進事務所、台湾トレードセンターの方々にもご出席頂きました。毎回ご参加いただいている日米協会、ファイナンシャルコンサルタントのTAWRY LAW、FUKUOKA NOWの方々からも協賛を頂きました。当イベント初参加・福岡在住歴も短い、国際電話カードのBrastel、大阪を拠点とするナイトクラブSam & Dave、セラピーグッズを扱うBel’Airにも協賛を賜りました。また、起業家としては、求人情報及び情報提供サイトのFind-A-Teacher、ベトナムフレンチをコンセプトするショッピングサイト・La Venusの方々にもご出席・協賛を頂きました。
イベントでは、今年3月にオーストラリア総領事館の領事に着任されたクリストファー・ウッド氏に自己紹介をして頂きました。一方、その直後にステージに上がられたカナダ領事館・ジョシアン シモン領事は3年の任期を終えられコミュニティーに別れを告げられました。アメリカ合衆国領事ブレア・ラバージュ氏は、講演者の元アメリカ商工会議所会長ランス・リー氏を紹介して下さっただけでなく、当イベントに対してもお褒めの言葉を頂きました。リー氏は、日本の迷路のようなビジネス文化を通り抜け、どうやって成功に向かって突き進んで良いのかを探し求めている参加者に自信と刺激を与えて下さいました。また、彼のビジネス哲学の元となった自身の経験を話され、ネットワーク作りの重要性について力説されました。加えて、「自分自身の最大の敵となれ」「自分を甘やかすな」と釘をさし、「我々はオン・セールなのだ。」「自分を磨け」と強く語られました。参加者からの質問に応じた後、BGMをバッグに刺激的なプレゼンを終えられました。
更に、リー氏によるラッキーくじの当選者にはグランドハイアットホテル福岡の宿泊券が贈られた後、ルモンドガーデンにてTowry Law社によるシャンペンが振る舞われました。